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【1から丁寧解説】オウンドメディアの始め方と成功のポイント

こんにちは!Webマーケティング会社ネットパートナーです。
最近オウンドメディアという言葉がよく聞かれるようになりました。

「成果が出るまで時間がかかりそう…本当にやる価値があるの?」
「やった方が良いとは思うけど、どうやって始めればいいの?成果を出せるかな?」

そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

今回はオウンドメディアの始め方と、成果を出すためのポイントを1から丁寧に解説します!

目次

オウンドメディアとは

なぜオウンドメディアが必要か?

  • ブランドと信頼の構築
  • 検索エンジン最適化 (SEO)
  • 競合他社との差別化

オウンドメディアを始める前に考えるべきこと

  • オウンドメディアの目的と目標を明確にする
  • ターゲットとペルソナを設定する
  • コンテンツマーケティングやSEOなどの知識を学ぶ

オウンドメディアの始め方

  • ドメインやサーバーなど環境を整える
  • デザインや機能をカスタマイズする
  • コンテンツを作成する

オウンドメディアを成功させるポイント

  • 効果測定する
  • コンテンツの更新や改善を行う

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、「企業が自社で保有するメディア」という意味です。
元々は自社サイトや紙媒体のものも含めた総称ですが、最近では自社に関連したテーマの情報発信を行うブログを指して使われることが多いようです。

お金を払って広告掲載する「ペイドメディア」、SNSや口コミサイトなどの「アーンドメディア」と合わせて「トリプルメディア」と呼ばれています。
この3つに対する施策を行うことで、多くの見込み顧客に認知してもらえ、企業イメージを高めたり、集客や成約に導くことが可能となります。

なぜオウンドメディアが必要か?

なぜ今オウンドメディアを始める企業が増えているのでしょうか。
ここでは、オウンドメディアを持つことによる代表的なメリットをご紹介します。

ブランドと信頼の構築

オウンドメディアを通じて一貫性のある発信を続けていくことで、ブランド構築に貢献できます。また、提供する情報によって顧客の疑問や課題を解決することにより、顧客との信頼関係を築くことができます。

検索エンジン最適化 (SEO)

 関連するキーワードで検索エンジンでの表示順位を向上できれば、ターゲットの流入が期待できます。しかもSNSなどと違いコンテンツがストックされていくので、適切に更新していけば継続的に流入を得ることが可能です。

競合他社との差別化

オウンドメディアで独自の視点や専門知識を発信することで、競合の中で際立つ存在になることができます。
それでは、このようなメリットを享受するための方法を次の項目からご紹介していきます。

オウンドメディアを始める前に考えるべきこと

実はオウンドメディアのデメリットとして、成果が出るまでそれなりの時間とコストがかかるという点があります。
せっかくかけた時間とコストをムダにしないためには、オウンドメディアを始める前にしっかり事前準備をすることが大切です。

オウンドメディアの目的と目標を明確にする

まずはオウンドメディアを運営する目的と目標をハッキリさせましょう。

集客なのか、ブランディングなのか、商品・サービスの購入なのか、採用・求人なのか。
目的が決まると、作るべきコンテンツや、効果測定で見るべき指標、その指標がどうなっていればいいかが明確になります。

例:商品・サービスの購入に繋げたい場合

ターゲットの悩みを解決するようなコンテンツを制作し、その解決策として商品・サービスを訴求します。
効果測定では流入数や購入・問合せの数をチェックし、流入数はあるのに購入・問合せに繋がっていない場合は文章やCTAなどに問題が無いか見直すことになります。

ターゲットとペルソナを設定する

オウンドメディアは特定のターゲットに有益な情報を提供するためのものです。ターゲットとなる顧客層とそのペルソナを明確に定義しましょう。
そうすることでターゲットに”刺さる”記事が書けるようになりますし、テーマ選びもスムーズになります。

また、ターゲットの特性に合わせて文章の書き方を調整することも大切です。初心者向けに書く記事で難しい専門用語を解説なしに使うべきではないですし、ある程度の知識や経験がある層に向けては実践的な洞察を得られるような内容にした方が良いでしょう。

コンテンツマーケティングやSEOなどの知識を学ぶ

オウンドメディアで成果を上げるためには、コンテンツマーケティングやSEOの知識が必要です。

SEOと関連して、現在ではSGEについても知っておく必要があるでしょう。
SGEは2023年12月現在試験運用中の、Google検索で検索結果上部に生成AIの回答を表示する機能です。
検索結果上部がSGEの回答に占有されることで、検索流入が激減するのでは…と心配する声も聞かれます。
SGEについてはこちらの記事で詳しく解説しております。

オウンドメディアの始め方

具体的にオウンドメディアを構築していく手順をご紹介します。

ドメインやサーバーなど環境を整える

まずオウンドメディアのためのドメインとサーバーを取得しましょう。安全性のため信頼性のあるホスティングサービスを選び、パフォーマンスに配慮してプランを選択します。

レンタルサーバーやプランを選ぶ際には、いくつか注意点があります。以下に、注意すべき違いやポイントをいくつか挙げてみます。

  1. サーバーの性能とスペック:自社の要件に合った適切な性能とスペックを選ぶことが重要です。
  2. トラフィック制限とデータ転送量: サーバーのプランによって提供されるトラフィック制限やデータ転送量が異なります。将来の成長を見越して検討しましょう。
  3. セキュリティ対策: サーバーのセキュリティ対策が十分であるかどうかを確認しましょう。SSL証明書の提供、ファイアウォールの設定、定期的なバックアップの実施などが含まれます。
  4. サポート体制と対応時間: 問題が発生した際のサポート体制や対応時間など、自社の要件に合ったサポートを提供しているか確認しましょう。
  5. 料金体系: 料金体系をよく理解し、自社の要件を満たすにはオプションなども含めいくらかかるか把握します。
  6. 利用可能なツールや機能: 提供される管理ツールや機能が、自社のニーズに合っているか確認しましょう。(例:Wordpressの運用支援やショッピングカート)
  7. SLA(品質保証制度): 月間稼働率など、サービスの品質や提供条件を書面にまとめたものです。その水準を下回ることがあった場合、どのような障害対応や補償が行われるか明記してあります。自社の要件に一致しているか要確認です。

これらの要因を考慮して、自社のオウンドメディアの要件に最も適したレンタルサーバーを選びます。

デザインや機能をカスタマイズする

ブランドイメージやペルソナ設定に合わせて、デザインや機能をカスタマイズしましょう。
使いやすいインターフェースと魅力的なビジュアルは、訪れるユーザーに好印象を与えます。
SNSなどのソーシャルボタンを設置し、シェアしやすくすることも効果的です。

コンテンツを作成する

コンテンツはオウンドメディアの魅力の中心となるものです。
ターゲットがまた訪問したくなるよう、定期的に質の高いコンテンツを制作しましょう。

コンテンツの制作にあたっては、「E-E-A-T」を意識するとユーザーにとって役立つ記事を制作できるようになります。
「E-E-A-T」とは、Googleが提唱するサイトの評価基準で、以下の頭文字をとったものです。

  • Experience(経験)
  • Expertise(高い専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

この基準に沿って制作することはユーザーのニーズを満たすだけでなく、SEO対策の観点からも大変重要です。

オウンドメディアを成功させるポイント

オウンドメディアを成功させるためには、戦略的かつ計画的な運営をする必要があります。
そのための具体的な方法を2点ご紹介します。

効果測定する

オウンドメディアは作って終わりではなく、必ず効果測定を行いましょう。
測定には、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールがオススメです。どちらも無料で利用することができます。
設定した目標に対してどれだけ近づいているかを把握し、常に改善点を探す姿勢が大切です。

コンテンツの更新や改善を行う

常に新しい情報を提供し、コンテンツを最新かつ魅力的なものに保つことも重要です。

自社商品やサービスに関連する最新情報について発信したり、反響のあった過去の記事を優先に最新の状況に合わせてリライトしたりしましょう。
また、検索エンジンのアップデートはまめにチェックし、改善点が無いかページをチェックすることも大切です。

まとめ

オウンドメディアは認知拡大やブランディング、顧客との関係構築において重要な役割を果たします。

目標設定をして、質の高いコンテンツを提供し、効果測定して改善することで、成功する可能性が高まります。ぜひ上記を参考に、オウンドメディアの運営を始めてみてくださいね。

なお、当社ではオウンドメディアの効果測定やマーケティングの支援実績があります。
ただいま無料相談を行っておりますので、ぜひお気軽にこちらからお申し込みください。

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